「機械学習入門」 大関 真之著 を読みました

機械学習入門 ボルツマン機械学習から深層学習まで

機械学習入門 ボルツマン機械学習から深層学習まで

表紙が機械学習の本の中ではトップクラスに機械学習らしくなくいい意味で手に取りやすいです。
タイトルに入門とあるように物語仕立てで機械学習のことを知らない人でも楽しんで読めるような内容になっています。
しかし、一方で著者は物理学から機械学習の研究者になり、学術論文もだしているような本物の研究者ですので、
書いてあることは正確で信頼できます。
私は機械学習や深層学習のことをある程度はしっていますので、あぁあのことを言ってるんだなと読んでいて気づいてしまい
タネを知っている手品を見ているような感じでしたが、全体知識がなくても少なくとも6章までは読み進められると思います。
6章から話が抽象的になり始めて理解しにくくなるように感じました。
それでも平易な説明で正確性を損なわずにそれでいて、物語仕立ても崩さずに説明しきっているところはこの手の本ではめったに見ないほどの力作だと感じました。
著者の更なる著作を期待しながら本書を読み終えました。