人工知能
ChatGPTの頭の中 (ハヤカワ新書)作者:スティーヴン ウルフラム早川書房Amazon お正月1冊目の読書はウルフラムが書いたChatGPTに関する本です。 ウルフラムと言えばあのMathematicaを開発したことで名が知られています。 また、言語学の研究もしており言語モ…
生成AI――「ChatGPT」を支える技術はどのようにビジネスを変え、人間の創造性を揺るがすのか?作者:小林 雅一ダイヤモンド社Amazon 三連休に読んでみました。 一般の人向けの生成AIの解説書 生成AIについてエンジニアや研究者向けの記事や文章は普段からよ…
大規模言語モデルは新たな知能か ChatGPTが変えた世界 (岩波科学ライブラリー)作者:岡野原 大輔岩波書店Amazon 岡野原さんの大規模言語モデルに関する一般の人向けの解説書です。 ChatGPTが登場してからまだそれほど年月が経っていませんがそのインパ…
脳・心・人工知能 数理で脳を解き明かす (ブルーバックス)作者:甘利 俊一講談社Amazon 80代になっても精力的に研究を行い論文を発表されている甘利先生は本当に尊敬に値する素晴らしい研究者 著者の甘利先生は現在のニューラルネットワークの基礎となる理…
深層学習の原理に迫る 数学の挑戦 (岩波科学ライブラリー)作者:今泉 允聡岩波書店Amazon 深層学習の大きな謎3つ ChatGPT、生成AIが大きな話題となっているますが、そこで使われている深層学習にはまだいくつも謎が残されています。 つまりうまく動作する原理…
はじめに ChatGPTが出てから対話型AIを日々使って便利なツールとして使い方がいろいろわかってきました。 現時点でGoogleのBardも日本語が使えるようになったので、日本語OKのLLMを使った対話型AIのサービスをカジュアルに使ってみた感想です。 OpenAI, MS, …
脳は世界をどう見ているのか 知能の謎を解く「1000の脳」理論作者:ジェフ ホーキンス早川書房Amazon 控えめなタイトルからは想像できないほど深い内容です。 機械学習やAIに何らかのかかわりがある人全員に一読することをお勧めします。 原書は2021年に出版…
人新世の「資本論」 (集英社新書)作者:斎藤幸平集英社Amazon 本書を読み始めたきっかけ この本は、とある日本の大企業の取締役の方が今読んでいる本として紹介していて興味を持ちました。 読み始めの感想は、これは資本主義を真っ向から否定するやばい本では…
2022年10月8日時点での話で今後画像生成系の話題は信じられないスピードで変化していくと思われますが現時点でのとても分かりやすいまとめでしたのでリンクを貼ります。 "NovelAIのリークで何が終わったのか?" soysoftware.sakura.ne.jp
クオリアと人工意識 (講談社現代新書)作者:茂木健一郎発売日: 2020/07/15メディア: Kindle版この本はおそらく茂木さんの「脳とクオリア」以来のクオリアや意識に対する本格的な著作になるのではないかと思います。 新書の形式ですが350ページを超えています…