雨の日はちょっと厚めの本を持ってコーヒーを飲みながら一日中読書って言うのをやってみました。
人から話を聞くと言うことはそれなりに技術や訓練が必要で容易なことではないです。
そのことを改めて考えさせられる書籍でした。
本書では以下のような話を聴くということにフォーカスした様々な話題がかかれていました。
- 人の話を聴くことがなぜ重要か
- どうすれば聴けるようになるのか
- 聴くにはどういう態度でどのような場所がふさわしいか
- 会話する相手は誰か
- ネガティブケイパビリティとは
- 非言語も聴く
- 不安感と聴くこと・話すことの関係
- 話をコントロールしようとは思わないこと
- 聞きたいようにしか聞かない人は問題を抱える
- ずらす対応と受け止める対応
- スマートフォンはいらない
- 家族の食卓での会話の重要性
他にも聴くことに関して多くトピックがとりあげられていて分厚い本になっています。
1つの話題が2ページ程度に細かく分割されているのですらすら隙間時間にでも読めます。
日本人はアメリカ人ほど人の会話にかぶせて自己主張をするような会話をする人は少ないようにみられますので、本書で書かれている内容は日本人にはあまり当てはまらないと思う部分もあります。